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ピノキオ 新しい冒険 : ウィキペディア日本語版
ピノキオ 新しい冒険

ピノキオ 新しい冒険』(''Pinocchio and the Emperor of the Night'')は、1987年アメリカ合衆国アニメーション映画。1940年に公開されたディズニー映画『ピノキオ』の非公式な続編である。
== ストーリー ==
女神の魔法により人間の子供にしてもらったピノキオは、生みの親である人形職人のゼペットと2人で平穏な日々を送っていた。だが夜明け前、蜂のグランブルビー大尉が眠っていた海沿いに古びた巨船が停泊し、船内からテントやら楽屋やらがひとりでに出てきてあっという間に大きなテント小屋が建つ。安眠を妨害されたことに文句を言いながらグランブルビーは、船内で主とその手下の2人が、この場所がカーニバルを開くには最適だと話しているのを耳にする。気味が悪いと感じて関わり合いになりたくなかったグランブルビーは、荷物をまとめてその場から飛び去っていく。
朝を迎え、ピノキオとゼペットが暮らす家では、ゼペットが人間になったピノキオの誕生日パーティのためにケーキを用意し、起きてきた彼に祝福の言葉をかける。喜ぶピノキオは女神にお礼がしたいと願ってろうそくの火を吹き消したとき、願い通り女神が現れ祝福されるとともに、人間になったと同時に自由を手にしたと教えられ、自由を大切にするようにと忠告を受ける。女神と別れたピノキオは、ゼペットが今朝町長に届ける予定の高価なオルゴールを見て、代わりに自分が届けたいと言いお使いを任される。自分で作り女神にも褒められたホタルの人形を持って出かけようとしたピノキオに、ゼペットは突然町に来たカーニバルのことを話し、いかがわしいため近寄らないよう注意する。しかし好奇心に駆られたピノキオは、カーニバルの方に引き寄せられそうになるが、そのとき女神に命を吹き込まれたホタルの人形から話しかけられる。ピノキオがホタルに名前を尋ねるが作った本人が名付けて欲しいといわれ、困って口にした「参ったな」を名前だと思ったホタルはそれを気に入りマイッタナーに決まる。マイッタナーから聞いてお使いのことを思い出したピノキオは、それでも少しだけ寄ってみたいとカーニバルの方へ向かう。
カーニバルの途中の道、たぬきのスキャラワグとサルのモンキッキの詐欺コンビが人々から金銭をだまし取っていたが、イカサマがばれて2匹はカーニバルへと逃げ込み、パフォーマンス用の大砲で飛び去り追っ手を巻く。飛んだ先にはピノキオがいて、彼が持つオルゴールを見つけた2匹が言葉巧みに嘘をつき、騙されたピノキオはマイッタナーの忠告も聞かずにオルゴールといくらにもならない偽物のルビーを交換してしまう。夜、ゼペットに怒られたピノキオは自分が出て行けば迷惑をかけずに済むと考え、家を出てカーニバルに行く。そこではカーニバル最終日の出し物として、人形使いのパペティーノが少女の人形トゥウィンクルの人形劇を行っていた。劇の終了後、パペティーノの口車に乗せられたピノキオは油断した隙に人形にされてしまう。その頃なんとか家から出たマイッタナーは、蜘蛛の巣に捕らわれていたグランブルビーを助け、彼にカーニバルの近くまで連れて行ってもらう。人形になってしまったピノキオをマイッタナーがどうにかして元に戻そうとしていると、女神が現れてピノキオ再び人間にする。女神はピノキオに、命は自分で大切にしなければならないと話し消える。ピノキオは自分の責任は自分で取るとマイッタナーに話し、オルゴールを取り戻しに行く。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピノキオ 新しい冒険」の詳細全文を読む



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